武夷山昇温開始



2/1より武夷山幼虫を管理しているブリードスペースの温度を上げはじめました。

冬季温度18.5℃から現在は20.0℃ほどです。

前期は15日かけてMAX26℃までもっていき、うまくいった感じでしたので今期もだいたいその程度を目安に上げていくつもりです。

♂ボトル外観も安定しており、また今期から導入した加湿器の効果を見られるのが楽しみです。

今期はより顎を伸びやかにすることを狙いとし、MAX 温度は25℃にしようと考えてます。
顎幅、頭幅狙いな配合なので太さはそこそこついてくると思います。

さぁ今年も蛹化から羽化ステージが近づいてきました。
ワクワクしますね。

武夷山♂早期羽化




武夷山ホペイの♂が羽化しました。

20170114184935255.jpg
1本目2016/6/8
2本目 8/20
蛹室確認 12/4
羽 化2017/1/8

初令1本目投入から7ヶ月での羽化です。

3本目へのボトル交換時に掘り進めたところ蛹室の中の幼虫にシワが見られたため、そのまま25℃管理のワインセラーへ入れ羽化まで持ってきました。

サイズは74mmほどかと思います。

この仔の親の配合は2015年羽化No.1♂に従姉妹♀を掛けたクロスブリードです。
アゴに伸びがあり、まずまずの個体が羽化し、ほっとしました。

ブリードにおいて、やはり羽化ステージはダイナミックで一番ワクワクする瞬間ですね。



武夷山


2016年も今日が最後ですね。
今年度の武夷山は70頭と例年に比べて少ないですが、その分きめ細かな管理ができていると思います。
2014年度は170頭、2015年度は275頭と多くの幼虫をブリードしました。
この二年は武夷山の裾野を広げる年として位置付け、ライン毎の特徴を探ることを優先しました。

運良く今年レコード個体が誕生しましたが、構想では2017~2018年にレコードへの挑戦を行う予定でした。

たまたま出た感じのレコード83.3mmですが、兄弟含め幼虫の成長具合や羽化率の高さ、不全の少なさなどからポテンシャルの高さをとても感じるラインで、今後のサイズアップに向けた重要な宝物を見つけた気分です。

もう一つの宝物ラインからのNo.1個体がこれです。
20161231122647cc0.jpg
79.8/28.9/6.6mm

掘り出した時、あまりのかっこよさに唸りました。

そう、私がホペイにはまっている理由はこの「唸りを上げる」の一言につきると思います。
掘り出した時だけではありません。夏~秋にかけて毎日ケースから取りだし手に乗せて「うむむ」「ん~ん」と唸っています。
少しは他の種類のクワガタもブリードしていますが、この現象はホペイだけで今のところ私は武夷山のみに起こる現象です。
きっと好みがストライクど真ん中なんでしょう。

この先のブリードについて、
来年はレコード個体とNo.1の2頭が組み立ての中心になるのは間違いありませんが、あくまで私のなかでは「原点回帰」できたに過ぎない、いわばスタートラインに戻った感覚です。
武夷山血統は情熱で築きあげられた血統で、今から約20年前の平成8年(1996年)にワイルド輸入初期から築かれた血統という認識です。
私が最初に手に入れたのは2005年でF3かF4の73mmを5万円で購入しました。
当たり前かもしれませんが形は今の武夷山と基本的に同じです。
原点回帰と感じている理由は、当時血統創出者はインラインブリードで既に今回のレコード83.3mmクラスを羽化させているという認識のためです。
形についても顎幅7mm以上の個体も。

私のブリードの組み立ては基本的にアウト(クロス)ブリードです。これは同じ先祖から20年間ブリードされてきており、枝分かれしているとはいえ血の濃さによる負の影響を抑えるためです。

イメージで言うと、インブリードで一度は血統の頂点までいき、その後はインもアウトも一旦は下降線をたどってきた経緯と想像しているからです。
アウトで血の濃さを回避するよう回り回って原点に戻ってきたイメージなんです。

なので、今回のレコードもいつかは出せるという確信に似た信念を持ってブリードしてきました。

回り道をしながら再びスタートラインに立てたことは、何より血統創出者の理念に近づけた気持ちで嬉しく感じます。

この先、やっぱりピークはここまで、と感じるか、次の景色が見られるかは分かりませんが、今は半端ないワクワク感で満ち溢れています。

趣味でやってるホペイ、武夷山ブリードですが、楽しみを与えてくれていることを決して忘れず、丁寧な飼育を心がけ今後も一喜一憂していきたいと思います。

20161231125936429.jpg





武夷山Min温度


武夷山ホペイ幼虫の管理温度をミニマム冬温度に設定しました。

20161229150255306.jpg

18.5~19.0℃です。

12/初旬に最終の3本目ボトルへ交換後20.5~21.5℃で管理してきました。

これまでの経過は順調です。
暴れ幼虫も何頭か出ましたが、一軍幼虫のMax体重のバロメーターとして必要と思っています。
全体で暴れが出ないのは体重がピークに達していないと考えます。

一ヶ月ほど冬温度とし、2月頭から上げていく予定です。






ウッディ菌糸投入



その後のガントクウッディですが、
孵化数は全部で16頭でした。

時系列では、
9/29 ペアリング開始
10/1 産卵セット投入
10/5 2個
→①11/6 1頭孵化
→⑫11/13 1頭孵化
10/6 1個
10/9 4個(2個産み)
→②11/3 1頭孵化→12/5☆を確認
→③11/5 1頭孵化(2個産みから)
→④11/6 1頭孵化
→⑤11/7 1頭孵化(2個産みから)
10/11 3個
→⑥11/8 1頭孵化
10/13 3個(2個産み)
→⑦11/8 1頭孵化
→⑧11/11 1頭孵化(2個産みから)
→⑨11/11 1頭孵化(2個産みから)
10/18 7個(2個産み×3組)黒点あり
→⑩11/13 1頭孵化(2個産みから)
→⑪11/13 1頭孵化
→⑭11/24 孵化確認(孵化していた)
10/18 再ペアリング
10/21 5個(全て状態悪く潰れやすい)
10/22 4個(1日で5個産み内1個×)
10/30 1個
→⑬11/24 1頭孵化
10/30 再ペアリング
11/2 1個
→⑮11/26 1頭孵化
11/7 1個
→⑯11/26 1頭孵化
11/6 種親♂☆
11/7 種親♀☆
採卵数計32個(2個産み5組)
孵化数計16頭


産卵から孵化のステージは、ウッディ飼育ならではのドキドキ感を味わいながら十分満喫することができました。

孵化後は個別にプリンカップに入れマット飼育をしてきましたが、1ヶ月経過したのでそろそろ菌糸への移行を始めました。

20161211104806d16.jpg
幼虫のお腹にマットを食した形跡が見られ、まずは順調であることを確認。




201612111048078d7.jpg
12/5 プリンカップ120へ。
菌糸はブナヒラタケで自詰めのプリンカップです。
FE菌糸ではありませんが、自分で良いイメージが持てた菌糸をチョイスしました。
いつでも調達が可能のようなので今後の菌糸の準備にスケジュールで悩むことはなさそうです。

とりあえず様子見で3頭だけ菌糸へ入れましたが、早速ウッディの癖?のような行動が見られました。
菌糸上部に出てきてしまう行動です。
ただマットでも縦に動く個体が多かったので特別菌糸を嫌っているとは判断していません。
投入穴を少し広げ再投入しておきました。


3頭を観察しながら他の幼虫も順次菌糸へ移し替えていきたいと思います。



プロフィール

OtokonoRoman

Author:OtokonoRoman
クワガタの飼育で一喜一憂しています。特にホペイが好きです。
中でも福建省武夷山(ウイシャン)血統をメインに取り組んでいます。

【2016年度ホペイ目標】
●飼育目標:82mmアップ!
●飼育方針:丁寧に!(特に♀!)

【2015年度ホペイ実績】
●目標81mmオーバーを達成!
武夷山血統で83.3mmが誕生しレコード認定いただきました。
●形状面では武夷山に求める理想的な個体が誕生!(プロフィール画像の個体)
サイズ79.8 頭幅28.9 顎幅6.6

【2014年度ホペイ実績】
●目標80mmオーバーを達成!ホペイで80オーバーは自身初

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